2024年11月03日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 堰堤には絶対入らせない! の四国電力のダムと違い、堰堤の観光を目玉に解放する姿勢がありありと感じられた。
長安口ダム(ウィキペディアから抜粋)
 長安口ダム(ながやすぐちダム)は、徳島県那賀郡那賀町、一級河川・那賀川本川上流部に建設されたダムである。 徳島県が施工・管理を行っていた県営ダムだったが、近年の異常気象を機に徳島県の要請により国土交通省四国地方整備局に2007年(平成19年)より
管理が移管され、現在は国土交通省直轄ダムである。
  高さ85.5mの重力式コンクリートダムで、ダムの規模としては本体・貯水池ともに徳島県最大。 那賀川の治水と、水力発電を目的とした補助多目的ダムであるが、阿南市など下流域の利水(上水道・工業用水道)も司っている。 那賀川水系最大にして、最も重要な位置を占めるダムであり、このダムの貯水率は、徳島県南部の経済活動に多大な影響を
与える。
長安口ダム見学
ながやすぐちダムけんがく
Road Map :四国の東部を横断する国道195号線の那賀町長安にダム湖がある。
Route Map:左岸にはダム展望所、堰堤は車の通行可能、右岸には展望台が整備されていた。

長安口ダム湖
長安口ダムと小美谷ダム
 ”長安口ダム”の直前にダム見学したのが ”小美谷ダム”あり、四国電力関係のダムは堰堤には立ち入らせない! の姿勢が出ており、ダム見学は充分に出来なかったが、四国電力関係以外のダムはダムを地元観光の一貫に使う姿勢であり、ダム堰堤を道路として解放し、展望台までが整備されているダムカード発行に相応しい方針が感じられた。
本日の徳島県のダム巡り
  正木ダム ⇒ 大美谷ダム ⇒ 追立ダム ⇒ 小見野々ダム ⇒ 長安口ダム ⇒ 川口ダム ⇒
  福井ダム ⇒ 鳴門市浄水場北島町浄水場 ⇒ 今切川河口堰 ⇒ 旧吉野川河口堰

徳島県のダム地図。
本日頂いた長安口ダムのダムカード。
徳島県那賀郡那賀町長安向俣
多くの河川が流入している ”長安口ダム湖”、
ダムの下流側は2つの河川に分散されていた。
画像をクリックで少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
国道196号線を走行中に見えた ”長安口ダム”。 吐水量が多く水煙を上げていた。
左右非対称で初めて見るダムの構造に不思議な感じであった。
”長安口ダム”の左岸側には滝見者用の駐車場と展望所が整備されていた。
よくは見ていないが、ワイヤーで作られたオブジェもあった。
左岸展望所からダムの下流側を覗くと、凄い勢いの吐水が見られた。
この吐水が水煙を上げており、風に乗った水滴でカメラのレンズは濡れてしまった。
パンフレットによると元々は通常のダムと同じ対象形状で建設されたのが、
右岸の水門2つを9m低くする為に改修された様だ。(パンフレットの一部を抜粋
左岸の上流側から ”長安口ダム”を見る。
右岸側に歩き、水煙を上げる吐水を見るが、
流水は他のダムと同様に茶色く汚れていた。
天端道路は車で自由に走ることが出来、
小型車なら対面通行が可能な様に見えた。
右岸側から左岸側にある ”ダム管理所”、”国道196号線の橋”を見る。
”長安口ダム湖”は上流部深くまで続いていた。
展望台には広いテラスと東屋があった。
右岸側にも来場者用の駐車場があり、高台にある
展望台への登り口があったので、展望台へ行ってみる。
展望台から見た ”長安口ダム”の全景。
茶色く濁った吐水を見る。
展望台への登り階段道から見た右岸側の施設。
少しアングルを変えた写真。
左側の工事中のやぐらは観光ホテルでも建つのか?
右岸の展望台までがはっきり写っていた。